■虫歯予防に乳酸菌
広島大学柴九部付属病院グループが2002年7月に発表したところによると、乳酸菌の一種「ロイテリ菌」が虫歯菌の発育の阻害・殺菌に効果があることがわかりました。
ロイテリ菌と虫歯菌を混ぜて試験管で培養したところ、虫歯菌の9割の発育が抑制されたというのです。
また、日本プロバイオティクス学会の理事長である古賀泰裕・東海大医学部教授は「LS1」という乳酸菌に注目。
ボランティアの被験者に対してLS1をタブレットにして服用してもらったところ、歯周病の病原菌が20分の1にまで減少するなどの効果を得ました。
歯周病菌が抑えられることから、口臭予防の効果も期待できます。
■プロバイオティクスって?
みなさんテレビなどで「プロバイオティクス」「プレバイオティクス」などという言葉を耳にしたことがあると思います。
「要するに体にいいってことはわかるんだけど……なんだろう?」
と思って調べてみました。
ご存知の通り、私たちの大腸の中にはたくさんの種類の細菌が生息しています。その中で、人体によい影響をもたらす菌(善玉菌)を送り込んで、お腹の調子を整えたり、免疫力を強化しようというのが「プロバイオティクス」の考え方です。
また、オリゴ糖など、善玉菌のエサになるようなものは「プレバイオティクス」と呼びます。
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